私とあなたのラブシークレット
午前中にHONEYLOVERに来て正解だった
出たらすでにお昼まじかになっていて
「飯でも食って帰るか」
「え?」
「ほら、お前も行くぞ」
そう言われているのは委員長
「でも」
「いいんだよ。どうせ帰ったら、星稜祭の準備に追われるんだから」
それもそっか
3人でご飯なんて、違和感があったけど
委員長とは、少しだけ距離を縮められた気がする
「三ツ谷さん。星稜祭を機に、クラスで話してるんだけどね?
みんな、名前で呼び合おうって話が出てるんだけど
三ツ谷さんは、どう?」
「え、っとあの」
「いいんじゃね?
名字で呼んでるとクラスなのに、他人行儀だしな」
「翔哉さんはいいの?」
あたしが他の男の子の名前を呼んでも
「でも、男は、星稜祭まで。
愛実。男は名字で呼べよ」
やっぱり・・・
「いいと、思う」
「やったっ」