あの日の二人に
衝突
あれから零ゎ目を合わせる者すべてを潰していった、
誰も零に逆らえなくなった、
いつの間にか、
零にやられてないのゎ俺だけになっていた、
最後に残った俺に零が話しかけてきた、
「お前ゎ俺に従うか?」
俺ゎ周りを見渡した、
あれだけうるさかった教室が、
一ヶ月やそこらで、
こんなに静かになるとゎ、
俺ゎ溜め息を吐き、
答えた。
「お前に従う?放課後体育館の裏に来い」
すると零は笑みを浮かべ、
自分の席に戻っていった。
授業が終わり、
俺が体育館裏に行こうとすると、
クラスの一人が話しかけてきた、
「お前零に勝てるのか?」
俺ゎ何も言わず、
体育館裏に向かった、

[体育館裏]

そこにゎもう野次馬が集まっていた。
零と出会った時と同じ景色、
あの時と同じように人をかき分けて行くと、
やっぱり中心に零が立っていた。
「逃げなかったのか?」
零ゎ笑いながら言った、
「逃げる必要がどこにある」
また零が笑った、
その瞬間拳が飛び交った、
二人ゎなかなか倒れない、
零の顔から笑顔が消えた、
その時
俺の拳が零の顔面を捕えた、
決着が着いた、
零ゎその場に倒れこんだ、
俺ゎ何も言わずその場をあとにした、
それから零は学校にこなくなった。
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