年上同期の独占愛~ずっと側に
「ふふ。大袈裟だなあ。だけど私、多分林君が想像している以上に我儘だよ。気に入らないことがあったら結構キツイ言い方しちゃうかもしれないし。できるだけ気を付けるけど。」
「萌々ちゃんのわがままなんて可愛いもんだよ。言いたいことがあったら我慢しないで言って。」
そろそろ戻って温泉入ろうか、と海岸沿いを旅館に向かって歩く。林君が繋いでいた手をグイっと引っ張りギューッと私を抱きしめる。私も林君の背中に手を回し、ギュっと力を込める。
大好き、と耳元で囁かれ、噛みつかれるようなキスをされる。恥ずかしくて、心臓がドキドキしすぎて、両手で林君の体を押して少し強引に離れてしまう。林君はふふっと笑ってまたギューッと抱きしめられる。もう幸せ過ぎて、ずっとこのままでいたい。
旅館に戻り、それぞれ温泉に入ったあと、部屋で食事をする。林君は比較的細い体だが、よく食べる。想像以上の量に食べきれない分も林君が全部食べてくれた。今日はそれぞれの家に帰る必要もないし、少し飲もうかな、と林君が日本酒を飲んでいた。私も今日は緊張しきっていて素面でいられない、と思い、少し飲みたい、というと、旅館の中にBarがあったからそこへ行ってみよう、と2人で部屋を出る。
カラオケがあるスナックのようなところかな、と思っていたら、ダンディなマスターが一人カウンターの中にいて、いらっしゃいませ、と渋い声で言い微笑んだ。すごい大人な雰囲気のするBarで少し尻込みするが、林君が腰に手をあててエスコートしてくれる。
萌々ちゃんは甘めであまり強くないのがいいよね。と言いながら私の分のカクテルを注文してくれる。林君は・・ブランデーなのかウイスキーなのか・・濃い色のお酒をロックで飲んでいる。
本当に強いんだな、と思いながら、つい飲みやすいカクテルをグビグビ飲んでしまった。林君に、今度は少し酸っぱいの飲んでみる?と聞かれ、飲みたい!!と調子に乗って頼んだのがいけなかった・・・
2杯目のカクテルを半分ほど飲んだころから頭がフラフラしてきた。さらに10分ほどたつ頃には頭がガンガンしてきて座っているのもつらくなってきてしまった。俯き加減の私に林君がが気付き、部屋に戻ろうと、支えてくれた。
林君に支えられながら部屋に戻る途中から今度は吐き気が襲ってきて目がチカチカする。
「萌々ちゃん、大丈夫?」
「萌々ちゃんのわがままなんて可愛いもんだよ。言いたいことがあったら我慢しないで言って。」
そろそろ戻って温泉入ろうか、と海岸沿いを旅館に向かって歩く。林君が繋いでいた手をグイっと引っ張りギューッと私を抱きしめる。私も林君の背中に手を回し、ギュっと力を込める。
大好き、と耳元で囁かれ、噛みつかれるようなキスをされる。恥ずかしくて、心臓がドキドキしすぎて、両手で林君の体を押して少し強引に離れてしまう。林君はふふっと笑ってまたギューッと抱きしめられる。もう幸せ過ぎて、ずっとこのままでいたい。
旅館に戻り、それぞれ温泉に入ったあと、部屋で食事をする。林君は比較的細い体だが、よく食べる。想像以上の量に食べきれない分も林君が全部食べてくれた。今日はそれぞれの家に帰る必要もないし、少し飲もうかな、と林君が日本酒を飲んでいた。私も今日は緊張しきっていて素面でいられない、と思い、少し飲みたい、というと、旅館の中にBarがあったからそこへ行ってみよう、と2人で部屋を出る。
カラオケがあるスナックのようなところかな、と思っていたら、ダンディなマスターが一人カウンターの中にいて、いらっしゃいませ、と渋い声で言い微笑んだ。すごい大人な雰囲気のするBarで少し尻込みするが、林君が腰に手をあててエスコートしてくれる。
萌々ちゃんは甘めであまり強くないのがいいよね。と言いながら私の分のカクテルを注文してくれる。林君は・・ブランデーなのかウイスキーなのか・・濃い色のお酒をロックで飲んでいる。
本当に強いんだな、と思いながら、つい飲みやすいカクテルをグビグビ飲んでしまった。林君に、今度は少し酸っぱいの飲んでみる?と聞かれ、飲みたい!!と調子に乗って頼んだのがいけなかった・・・
2杯目のカクテルを半分ほど飲んだころから頭がフラフラしてきた。さらに10分ほどたつ頃には頭がガンガンしてきて座っているのもつらくなってきてしまった。俯き加減の私に林君がが気付き、部屋に戻ろうと、支えてくれた。
林君に支えられながら部屋に戻る途中から今度は吐き気が襲ってきて目がチカチカする。
「萌々ちゃん、大丈夫?」