年上同期の独占愛~ずっと側に
眠れない夜を過ごして、翌日の午前中、待っていたけど亮からの連絡がない。昨日あんなことがあったのになぜ連絡してこないのかも理解できない。待ちきれなくなって11時ころ電話してみる。
「何してたの?」
「特になにも」
「今日来るって約束は?」
「何時に行けばいい?」
「何時でも。待ってるから。・・・あの服、どうしたの?」
「買ったけど」
「誰が?どこで?」
「俺が買ったんだよ。場所までは覚えてないけど」
覚えてないわけない。だが、これ以上服のことばかり聞いていてもしょうがない。
不安のあまり泣きたくなる。
昨夜の様子だと亮はきっと何も語らないだろう。一緒にいても、黙るか嘘で固められた話を聞くかどちらかだ。逃げ出したくなるが今は逃げるわけにはいかない。
すぐに、亮がやってきた。
「それで、昨日は何してたの?」
「だから寝てた」
「今日は?今日は何をする予定?」
「今日?特に・・・仕事行こうかと思ってたけどお前に呼ばれたから」
「昨日は仕事だって言ってなかった。私が出かけようって誘ってたらどうした?」
「・・・・」
もう嫌だ。少し前の亮とは別人みたいだ。萌々、萌々って私ばっかりだった。私が忙しいから会えない、なんて言うものなら少しだけでも会おうとずっと近くで待ってくれていた。
他に女の人がいるのに間違いないだろう。
ここ最近、私と会わない時間はすべて他の女性と会っていたのだ。昨夜も20時と比較的早い時間に家に帰った。あの後の時間から、もしかしたら今日一日一緒に過ごす予定だったのだろうか。しかし、思いがけず地震があり、私からの連絡で今回の事態になってしまったのだが、彼が部屋に一人でいた。それがよくわからない。しかしこれ以上問い詰めても何も言わないだろう。今日はもう無理だ。私も一緒にいたくない。
彼に帰ってもらい、一人になり考える。彼に女性がいるとなると、恐らく今も会っているのだろう。気になって何度か電話をしてしまう。家電に。亮も予期していたのか、電話するたびにちゃんと出る。もしかして連れ込んでるのか?と、ここまで考え、つくづく自分が嫌になる。亮を疑ってばかりで、性格がどんどん悪くなる。
まだ何もはっきりしてることはないのに、不安になって何もてにつかない状態になっていることは事実だ。この状況で何も気づかないふりをして結婚することはできない。
何より私は亮のことを信じていない。信じられない相手が夫としていいわけない。早めに決着をつけたい。
「何してたの?」
「特になにも」
「今日来るって約束は?」
「何時に行けばいい?」
「何時でも。待ってるから。・・・あの服、どうしたの?」
「買ったけど」
「誰が?どこで?」
「俺が買ったんだよ。場所までは覚えてないけど」
覚えてないわけない。だが、これ以上服のことばかり聞いていてもしょうがない。
不安のあまり泣きたくなる。
昨夜の様子だと亮はきっと何も語らないだろう。一緒にいても、黙るか嘘で固められた話を聞くかどちらかだ。逃げ出したくなるが今は逃げるわけにはいかない。
すぐに、亮がやってきた。
「それで、昨日は何してたの?」
「だから寝てた」
「今日は?今日は何をする予定?」
「今日?特に・・・仕事行こうかと思ってたけどお前に呼ばれたから」
「昨日は仕事だって言ってなかった。私が出かけようって誘ってたらどうした?」
「・・・・」
もう嫌だ。少し前の亮とは別人みたいだ。萌々、萌々って私ばっかりだった。私が忙しいから会えない、なんて言うものなら少しだけでも会おうとずっと近くで待ってくれていた。
他に女の人がいるのに間違いないだろう。
ここ最近、私と会わない時間はすべて他の女性と会っていたのだ。昨夜も20時と比較的早い時間に家に帰った。あの後の時間から、もしかしたら今日一日一緒に過ごす予定だったのだろうか。しかし、思いがけず地震があり、私からの連絡で今回の事態になってしまったのだが、彼が部屋に一人でいた。それがよくわからない。しかしこれ以上問い詰めても何も言わないだろう。今日はもう無理だ。私も一緒にいたくない。
彼に帰ってもらい、一人になり考える。彼に女性がいるとなると、恐らく今も会っているのだろう。気になって何度か電話をしてしまう。家電に。亮も予期していたのか、電話するたびにちゃんと出る。もしかして連れ込んでるのか?と、ここまで考え、つくづく自分が嫌になる。亮を疑ってばかりで、性格がどんどん悪くなる。
まだ何もはっきりしてることはないのに、不安になって何もてにつかない状態になっていることは事実だ。この状況で何も気づかないふりをして結婚することはできない。
何より私は亮のことを信じていない。信じられない相手が夫としていいわけない。早めに決着をつけたい。