年上同期の独占愛~ずっと側に
「結婚、どうするの?」
「どうするって?」
「建築中の家にご両親連れてたまに顔出してくれてるみたいだけど、もう結婚はしないことになったからってウチの両親には言ってあるから不信に思ってるよ。」
「・・・・・」
「私からご両親に話そうか?」
「いや。・・・もう本当に終わりなのか?」
「・・・・・・・亮は、浮気したり、他に好きな人ができたりしても、私が一生側にいると思ってるの?」
「根岸さんは関係ないって言ってるじゃん」
「誰がどうみたって、亮が嘘ついてるのはわかるから。もう、無理だって。
じゃあ、探偵雇って、証拠揃えて、弁護士たてて、慰謝料請求して契約書かなんか取り交わして・・・・そうやってきっちり別れたほうがいい?」
「・・・・・」
「どういう魂胆か知らないけど、ここに来たとたん、私に対する不満並べ立てて、それを理由にして別れていっていう話し合いにしようと思ったのかもしれないけど、ちょっと無理がありすぎるよ。」
「・・・・・」
「もしかしたら、結婚式場はキャンセル料が発生するかもしれないからそしたら連絡するよ」
「・・・・・」
「そうやって黙ってるとさ、また別れたつもりはない、とか、なるんでしょ?この前弘美に会ったとき、弘美からそう聞いて心底びっくりししたんだけど。
両家の親や家を建ててくれてる人たち、皆の前であんな修羅場繰り広げて。その後何食わぬ顔して現場に顔出してるってだけで、私的には訳わかんないんし。
本当は、原因は何なのか、それに対して謝罪が必要ならきっちり謝罪して、家のこと、結婚のこと全部整理した内容をお互いの両親に説明して別れると思うんだけど、それをあなたに期待しても、もう無理だってわかったから・・。
あなただって、根岸さんのこと待たせてるんでしょ?もういい加減にしよ。」
「だからっ!根岸さんは関係ないから」
「もういいよ。根岸さんに慰謝料請求したりしないからさ。あなたがいつまでもそんな態度だと私だって前に進めない。」
本当は、亮に対して慰謝料請求するつもりもないって言ってあげたらいいのだけど、そこまで私だってお人好しではない。最も、今は本人も根岸さんも否定していて証拠もないし訴えることなんてできないだろう。
「どうするって?」
「建築中の家にご両親連れてたまに顔出してくれてるみたいだけど、もう結婚はしないことになったからってウチの両親には言ってあるから不信に思ってるよ。」
「・・・・・」
「私からご両親に話そうか?」
「いや。・・・もう本当に終わりなのか?」
「・・・・・・・亮は、浮気したり、他に好きな人ができたりしても、私が一生側にいると思ってるの?」
「根岸さんは関係ないって言ってるじゃん」
「誰がどうみたって、亮が嘘ついてるのはわかるから。もう、無理だって。
じゃあ、探偵雇って、証拠揃えて、弁護士たてて、慰謝料請求して契約書かなんか取り交わして・・・・そうやってきっちり別れたほうがいい?」
「・・・・・」
「どういう魂胆か知らないけど、ここに来たとたん、私に対する不満並べ立てて、それを理由にして別れていっていう話し合いにしようと思ったのかもしれないけど、ちょっと無理がありすぎるよ。」
「・・・・・」
「もしかしたら、結婚式場はキャンセル料が発生するかもしれないからそしたら連絡するよ」
「・・・・・」
「そうやって黙ってるとさ、また別れたつもりはない、とか、なるんでしょ?この前弘美に会ったとき、弘美からそう聞いて心底びっくりししたんだけど。
両家の親や家を建ててくれてる人たち、皆の前であんな修羅場繰り広げて。その後何食わぬ顔して現場に顔出してるってだけで、私的には訳わかんないんし。
本当は、原因は何なのか、それに対して謝罪が必要ならきっちり謝罪して、家のこと、結婚のこと全部整理した内容をお互いの両親に説明して別れると思うんだけど、それをあなたに期待しても、もう無理だってわかったから・・。
あなただって、根岸さんのこと待たせてるんでしょ?もういい加減にしよ。」
「だからっ!根岸さんは関係ないから」
「もういいよ。根岸さんに慰謝料請求したりしないからさ。あなたがいつまでもそんな態度だと私だって前に進めない。」
本当は、亮に対して慰謝料請求するつもりもないって言ってあげたらいいのだけど、そこまで私だってお人好しではない。最も、今は本人も根岸さんも否定していて証拠もないし訴えることなんてできないだろう。