年上同期の独占愛~ずっと側に
ほんとに・・・亜都子が来てくれていたら、昨日林君とあんなことになっていなかった。。
車で10分足らずのところのかなりハイクラスのホテルのバイキングについた。
モーニングビュッフェだけ、宿泊客以外の人も利用できるお得なビュッフェだと亜都子が教えてくれた。
「今日の夜、健人も合流した言ってたんだけど、私たちも遅くまで遊びたいからさ。明日お昼ごはん一緒にどうか、って言ってるんだけど、大丈夫?」
「もちろん!明日、夕方の新幹線で帰る予定だからゆっくりお昼できるよ。尾崎さんもお元気?」
「うん、おかげ様で。研究に夢中になっちゃうと昼夜問わずだけどね。でも元気にやってるよー。」
「そう。よかった。同期の橋本さんが尾崎さんによろしくって言ってたよ。」
「橋本さんも、元気にしてる?」
「うん。相変わらず、バリバリやってるよ」
亜都子としゃべりながら、朝なのにたんまり食べて、そろそろ行こうか、と出発する。
USJは私は初めてだが、亜都子は健人さんと行ったことがあると言っていた。いかにも研究職の雰囲気の尾崎さんとUSJは結びつかず、意外な気がするが、亜都子から聞く尾崎さんはとてもやさしい旦那様だ。明日のランチも楽しみになってきた。
「昨日、矢島君と林君と3人でどうだった?二人ともお酒好きだし、酔っぱらったりしなかった?」
亜都子が急に話を変えて聞いてきた。
「結構飲んでたけど、酔っぱらったりはしなかったよ、矢島君は・・」
「矢島君はって。・・・林君は?酔っぱらっちゃったの?何かやらかした?」
「酔っぱらってるようには見えなかったから、ちょっと油断したというか・・」
「何よ。何かされた?大丈夫だった??」
亜都子が急に心配した様子で問い詰めてきた。
もともと亜都子に聞いてもらおうと思っていたし、昨日の出来事を話した。
「・・・・そうだったんだ。萌々香は亮さんと別れたときの話とかしたの?」
「してないよ。彼氏はいるか?って聞かれたから、いない、って答えたけど」
「林君は彼女いないって?」
「そういえば、聞いてない」
「林君がこっち来る前って、萌々香のこと好きだったよね。萌々香だって好きだったんじゃないの?付き合うのも時間の問題だと思ってたけど」
車で10分足らずのところのかなりハイクラスのホテルのバイキングについた。
モーニングビュッフェだけ、宿泊客以外の人も利用できるお得なビュッフェだと亜都子が教えてくれた。
「今日の夜、健人も合流した言ってたんだけど、私たちも遅くまで遊びたいからさ。明日お昼ごはん一緒にどうか、って言ってるんだけど、大丈夫?」
「もちろん!明日、夕方の新幹線で帰る予定だからゆっくりお昼できるよ。尾崎さんもお元気?」
「うん、おかげ様で。研究に夢中になっちゃうと昼夜問わずだけどね。でも元気にやってるよー。」
「そう。よかった。同期の橋本さんが尾崎さんによろしくって言ってたよ。」
「橋本さんも、元気にしてる?」
「うん。相変わらず、バリバリやってるよ」
亜都子としゃべりながら、朝なのにたんまり食べて、そろそろ行こうか、と出発する。
USJは私は初めてだが、亜都子は健人さんと行ったことがあると言っていた。いかにも研究職の雰囲気の尾崎さんとUSJは結びつかず、意外な気がするが、亜都子から聞く尾崎さんはとてもやさしい旦那様だ。明日のランチも楽しみになってきた。
「昨日、矢島君と林君と3人でどうだった?二人ともお酒好きだし、酔っぱらったりしなかった?」
亜都子が急に話を変えて聞いてきた。
「結構飲んでたけど、酔っぱらったりはしなかったよ、矢島君は・・」
「矢島君はって。・・・林君は?酔っぱらっちゃったの?何かやらかした?」
「酔っぱらってるようには見えなかったから、ちょっと油断したというか・・」
「何よ。何かされた?大丈夫だった??」
亜都子が急に心配した様子で問い詰めてきた。
もともと亜都子に聞いてもらおうと思っていたし、昨日の出来事を話した。
「・・・・そうだったんだ。萌々香は亮さんと別れたときの話とかしたの?」
「してないよ。彼氏はいるか?って聞かれたから、いない、って答えたけど」
「林君は彼女いないって?」
「そういえば、聞いてない」
「林君がこっち来る前って、萌々香のこと好きだったよね。萌々香だって好きだったんじゃないの?付き合うのも時間の問題だと思ってたけど」