王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
書記さんとか会計さんとか…副生徒会長とかもいるんだよね…?
関係のない私なんかが生徒会室に入っても大丈夫なのかな…?
生徒会長でもある詩音先輩がいいって言うのならいいのかな…。
そんなことを考えながら歩いていると、目の前には生徒会室が。
-ガチャ
詩音先輩がドアノブを回すと、まだ朝なのに生徒会室に鍵がかかっていなかった。
「はい、どうぞ入って」
「あ、ありがとうございます…失礼します…」