王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
「…とにかく、もう戻りなよ?ただでさえ歩くのもゆっくりなんだから。僕達の校舎まで結構歩くんだし」
この2人のやり取りをみていると、羽柴先輩が子供でその面倒を見ているのが詩音先輩みたい。
「…?詩音せんぱっ…!?」
ただ呆然と2人のやり取りを見ていると、突然グイッと詩音先輩に肩を引っ張られた。
「あと、この子僕の彼女だから。手、出さないでね?」
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