王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】


詩音先輩から、聞いたことのないような…とても低い声が出てきてびっくり。




こんな声も出せるんだ…。




「ふーん…別に、タイプじゃないし。手なんて出さないよ。何より、詩音相手にそんなことしないから。じゃあ、僕は教室行くから。ばいばーい」




「…それならいいけど。じゃあね」




サラッとひどいこと言われたような気がするけど、何も否定できない…。


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