王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
「ふっ、まだ入場前なのにこんなに喜んでくれるなんて、来てよかったな」
「う…だって、初めてなので…。でも、すごい嬉しいです!改めて、連れてきてくれてありがとうございます…っ!」
「そんなの、こっちこそだよ。芙羽梨と来れてめちゃくちゃ嬉しいんだから。多分芙羽梨よりそう思ってる」
互いにそんなやり取りをして、またお互いにお礼を言っていた。
いつもこんな流れをしているけど、どうしてもこうなってしまう。