王子様の溺愛は、とことん甘い【番外編追加済み】
「さて、行こうか?と言っても、着席の時間までまだまだあるけど」
「早く行く分には問題ないと思うので、行った方がいいかとっ…」
ここに他の生徒が来るのも時間の問題だし、なるべく早くここから去りたい。
「それもそうだね」
裏門から生徒玄関に向かうため歩いていくけど、先輩から視線を感じる気がしてならない…。
な、何かついてるのかな…っ?
「先輩…?私、何かついてますか…?」