"さよなら"には早すぎて、"はじめまして"には遅すぎる


相沢琴音に出会ってからもうすぐで一年。
隣人として過ごす最後の一年が始まろうとしていた。

そして、その一年で俺は相沢夫妻に隠された切なく、悲しい秘密を知ることになるけれど。

この時の俺には想像もつかなかった。
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