美術室のユーレイ
女の悪霊
「キャーーーー!!」
突然悲鳴が聞こえた。
「な、なに!?」
「下の階だ」
美斗くんはそう言って美術室を飛び出して行った。
「ま、まって!」
私も後へと続いた。
階段をおり、美斗くんは1年B組の教室に入っていった。
え…私の教室?
「嫌!やめてーー!!」
さっきよりも声が鮮明になる。
っ!?この声ってまさかっ!
私は走り、飛び込むように1年B組の教室に入った。
そこには…