キミはいつも突然で




お店の看板の写真を見せてくれた。



可愛らしい。


こうやって一つ一つが少しずつ形になっていく。


葵のお店。


それを隣で見れることが嬉しい。




私に出来ることはないけれど、

誰より葵の夢を応援している。






『俺今月いっぱいで無職になる』




「お疲れ様」




葵は勤めていたヘアサロンを辞めて
この春、独立をする。





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