また君に逢える日まで
だから私は君から告白された時

冗談かと思ってはぐらかしちゃったんだ

でもその時初めて見る君の悲しそうな表情を見て

本当に胸が苦しくなった


「あの時は本当にごめんなさい」


その後君といれた時間は本当に幸せだった

君は私の世界に沢山の色をつけてくれた

もちろん明るい色ばかりじゃないけどね?

忘れたはずの温もりを

安心できる場所を君は与えてくれた

泣くことは弱いと思ってたのに

それを違うと気づかせてくれたんだ

誰かを頼ることの大切さ

頼れる誰かがそばに居てくれることの安心さを教えてくれた

私が塞ぎ込んで殻に閉じこもった時

そっと隣で待っていてくれた

私の死にたかったという言葉を聞いて

その気持ちを否定せず全てを包み込んでくれた…

「本当にありがとう」

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