Ecology
早輝「じゃぁさぁ!
  エコロジーだと誰がタイプ??」
美羽「えぇ!?エコロジーで?」
早輝「うん」
美羽「・・・・早輝は?」
早輝「これ言ったら答えになっちゃうからダメ」
美羽「え、早輝の好きな人ってエコロジーなんだ」
早輝「まぁね♪で、美羽は?」
美羽「タイプかぁ~。でも私まだ走輔としかまともに話してないし・・。あとのメンバーはうん、とかはい、とかしか・・」
早輝「じゃぁどんな性格の人好き?」
美羽「えっと・・真面目で優しい人かなぁ」
早輝「それなら連や軍平がおすすめね!!」
美羽「え・・2人ともよく見たことないし話したこともないよ」
早輝「2人ともイケメンよ!」
美羽「ふ~ん。ねぇ、早輝は兄のことかっこいいと思う?」
早輝「あんまり。」

 3年の教室
大翔「ハッックシュン!!!」
軍平「風邪か?」
大翔「いや、誰か噂してるな」
美羽「兄―!」
大翔「なんだ美羽」
美羽「ねぇ、いつ連れてってくれるの??」
大翔「どこにだ」
美羽「このまえ靴買ってくれるっていったじゃない!」
大翔「悪いな・・勉強があるから今度にしてくれ」
美羽「この前もそう言ってたじゃん!」
大翔「・・本当ごめんな」
そう言うと大翔は自分の机で勉強をし始めた。
美羽「・・・・・(兄ひどい!!)」
軍平「俺は高校生になってもエコロジー続けるつもりだからな、受験しずにここの高等部に入るんだ。でも大翔は受験するみたいだな」
美羽「!」(軍平さん・・だっけ??)
軍平「あいつだってすごい妹のこと心配してるぞ」
美羽「兄が受験・・?初めてきいた。」
軍平「お前に言ってないのか。」
美羽「あの、軍平さん・・」
軍平「掟やぶったな」
美羽「あ、す、すみませ・・・」
軍平「敬語なし!」
美羽「えっと・・軍平。」
軍平「そうだ。」
美羽「兄ってどこの高校受けるの?」
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