Ecology
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数時間後

エコロジーのみんなは、仕事でどっかに行った。

部室はしんとしていた。
由愛「つまんなーい。ん?これなんだろー」
由愛は、きれいな模様の花瓶を手に取った。
由愛「きれ~い・・。お花がかざってないからもったいないなぁ。よーし、こっそり盗んでおうちでつかおーっと!」
 ズルッッ!!
由愛「あっ」
 ガッシャン!!
花瓶が見事に真っ二つに割れた。
由愛「ど・・どうしよう・・・」
由愛は、慌てて、おいてあったボンドでくっつけた。
由愛「跡は残ってるけど・・とりあえずくっついた!」
走輔「ただいま~」
由愛(ドキッッ!!)「おかえり・・」
走輔「由愛、見ろよ!リサイクルの手伝いしたらお礼に花もらっちゃったよ~」
由愛「・・きれいだね・・・」
走輔「そういえば花瓶あったよな」
由愛「・・・・・・。」
早輝「そこに置いてあるわよ」
走輔「ほんとだ。よしこれに入れよ」
パキッ。
走輔が花瓶を軽く触ると、
花瓶が真っ二つに割れた。
早輝「あーーー!!走輔、やったわね!!」
走輔「えぇ!?俺は軽く触っただけで・・」
早輝「でも割れてるじゃない!!」
走輔「音変だったし・・」
早輝「これかわいいから大事なのに!」
走輔「そういわれても・・」
早輝「あやまりなさいよっ!!」
由愛「・・・・・」
連「でもこんなに簡単に割れるものっすか?これ」
走輔「連!」
早輝「確かに・・。」
連「前から割れてたんじゃ・・」










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