僕に初めての感情を君が教えてくれた。
~現在~
「ってな感じ!♡♪︎美月♪︎♡さんどうだった?思い返してみても、摩耶は、今も昔も可愛いなぁ。」
「そうだね。今田さんは可愛いね!もう、言いたいことは言った?」
「うん!でも、欲を言えば、まだまだ言い足りないけど、これ以上、僕だけしか知らない摩耶を語って、いくら♡♪︎美月♪︎♡だからって知られると、今度は僕が妬いちゃうし、何よりも摩耶の話をしてたら、摩耶に会いたくなっちゃった。じゃあ、もう摩耶に会いたくなっちゃったから、行くね。バイバイ。」
そう言い残すと佐藤くんは、颯爽と摩耶ちゃんのところへ走っていってしまった。