メーティスの骸
「すぐにセンターに連絡します!!」
顔色を変えた洋一がスマホを手にリビングを出て行く。変わらずリビングの空気は冷たいままだ。
無表情で窓の外を見つめる玲奈の横顔を、透は見つめることしかできなかった。
顔色を変えた洋一がスマホを手にリビングを出て行く。変わらずリビングの空気は冷たいままだ。
無表情で窓の外を見つめる玲奈の横顔を、透は見つめることしかできなかった。