私の太陽は?
平野「俺も手伝う。」
桜「平野君朝からやってるんじゃ?」
平野「うん。けど、暇やし。」
瑞稀「学園祭まわるのとかは?チケット……」
平野「あ、俺毎年買ってない。教室に籠り組。トランプとかしてる。」
瑞稀「あっそうなんや!」
平野「俺盛りつけやるし、井上さんたこ焼きチンだけで。」
井上「あ、ありがとう。」
平野「座りながらやり。……倒れるぞ。」
平野君は私の方に椅子を渡した
瑞稀「あ……ありがとう。」
私は座った
前田「団長のお出ましだー!飾り豪華にな!」
みんな「はいー!!」
輝斗「そんなことしても点数はあげれんからなぁ〜。」
輝斗は後藤君にチケットを渡した
瑞稀「輝斗、マヨネーズ無理やった……よね?」
私は輝斗に聞く
輝斗「あ、覚えててくれたん!サンキュー!マヨネーズ抜きでお願いします、平野君。」
平野「了解……。」
平野君はマヨネーズ抜きでトッピングをした
瑞稀「え!めっちゃ青のりのかけ方、プロってる!」
桜「言えてる!」
平野「まあな。午前の慣れかな。」
平野君はドヤ顔をした
フフ
桜「ねね、瑞稀ちゃん。平野君のドヤ顔〜♡ええなぁ思う!」
瑞稀「た、確かに?」
莉奈「これが団長ね。運びまーす。」
───
13:30
原田「2年男子です。交代します。」
そこにはエプロンをつけた原田君がいた
瑞稀「あっ、原田君。」
原田「交代です、井上先輩。」
瑞稀「……もう少しやらして?」
私は少し首を傾げた
原田「うっ……だ、ダメです。井上先輩は昨日倒れはったんですから安静のため!」
莉奈「けーどー、今私たちが抜けたら店はまわりますか?どうですか、智萌?」
原田「………まわりません、莉奈さん。」
莉奈「よし、やるよ。瑞稀ちゃんが表に出てきて、智萌が中に入って平野君に教えてもらえばいいじゃない。」
瑞稀「私がウェイター!?」
莉奈「瑞稀ちゃん一緒にやろーよー。あ、たこ焼きたこせん2個〜、智萌!」
原田「は、はい〜!」
私は調理場からでて、急いで原田君が調理場にはいった
輝斗「あ、瑞稀瑞稀!」
輝斗が手招きをした
瑞稀「何?」
私は輝斗の座っているところに行った
輝斗「しんどいなら保健室いけよ?昔から体 弱いんだから。顔赤いぞ?」
と小声で言ってきた
瑞稀「……わかってる。最後の学園祭くらい楽しまして?帰ったらバタンで寝るくらい楽しむって決めたの。」
私も小声で話した
輝斗「心配なだけだ……。」
輝斗は食べ終わった
輝斗は席をたって
輝斗「美味しかったです!ありがとう〜!」
みんなに向かって手を振った
みんな「またおこしやす〜!」