エリート上司を煽ったら極情愛を教え込まれました
「いや、恥ずかしいよ」

ケーキに乗ったクリームを私の身体に塗って洋介さんが舐めた。

くすぐったいのと別の感覚に感じてしまう。

「エロいな〜。でもそこが可愛いんだけど」

私を試すような目に、普段の負けず嫌いな性格が出てしまう。

「ずるい。だったら私だって」

今度は私がクリームを手にとった。

すると洋介さんが挑発的な目で「塗っていいよ」と言った。

胸に生クリームをつける。

「それで?どうするの?俺は舐められないんだからちゃんと綺麗にしてよ」

「わかってるわよ」

本当はすごく恥ずかしい。でも言ってしまった手前引き下がれない。

私は緊張しながらゆっくりと近づきペロッとクリームを舐める。

上目遣いで洋介さんを見るが無表情。

え?全然だめ?

「これで終わりなの?」

「え?」

「全然ダメ。いい?こうやってやるんだよ」

洋介さんは私を押し倒す大量のクリームを私の上半身に塗った。

「ちょ、ちょっと」

「よく見て」

洋介さんが上目遣いで私の反応を見ながらゆっくりと舌先を使って舐める。

すると大きな波のように快感が襲いかかる。

声を我慢しようと口に手を当てようとすると先手を取られる。

「手は反則だ」

反則は洋介さんの方じゃない。と言いたいのにそんな余裕はなかった。

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