恋は青空の下で
正面玄関から出てきた想良は、私も見るなり目をおっきく開けて少し固まってた。
かわいい反応だったなぁ、笑


「蒼、なにニヤニヤしてんの、」


「んーん、なんもぉ?」


想良の隣を同じペースで歩く。


なんだか離れたくないなぁ、、。
もうすぐ家だし、、

「蒼、声に出てる」

えっ?!


「いやあのあれはさ?!ほら、え、ちょっ?!」


想良が顔を近づける。
それはもう少しでも動いたら鼻が当たるくらいに。

「ん、、なに、、っ」


「離れたくないって言ったから」


「もう、、想良のバカ!」


思いっきり想良を押しのける。


「そういうの、想良に求めてないし、、!」

「いやでも、蒼、顔真っ赤」

「あんなんされたら赤くなるし!」
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