優しい温もり【完結】
「で・・・・頼くんって、姫に対してどんなイメージだったの?」
明らかに不満の表情をした大樹が聞いてきた。

「どんなって・・・・・・もっと幼くて、弱々しい感じかと思っていたけど・・・・
今日会った姫は、凛として大人な女に見えていたから・・・。」
俺は大樹に本心をぶちまけた。

大樹に向かって、何を言っているのだろう・・・・。
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