優しい温もり【完結】
初めて手を繋いだ。
恥ずかしくて頼くんを見れないよ。俯きながら着いて行くのがやっと。
私の心はさっきまでとは比べ物にならないほどに、激しく動き始めた。

頼くんの温かい手に気を取られていた私は、気がつけば真っ暗な外にいた。
< 43 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop