優しい温もり【完結】
一瞬にしてテンションの上がった私。
でも顔に出すまいと、冷静を装ったはずっなのに・・・・・。

「何かいい事でも書いてあったの?」
いきなりチカに突っ込まれた。

なんで・・・・ばれてるの?

「・・・なんで? 何にもないよ。」
なんて誤魔化してみたり・・・・・。

「本当に??・・・・・まぁいいけど」
チカは疑いつつも、流してくれた。
恐るべしチカ・・・・なんて勘がいいのだろう・・・・。

「みゅ~絶対遊ぼうね~。
私、海行きたいから水着欲しいよ~。」


絶対だからねってチカに念をおされ別れた私たち。
これで連絡しなかったら、怒られそうだよ・・・・。
まぁバイトは夜だし・・・昼間ちょこっとなら遊べるだろう。

友達に好きな人・・・・なんだか楽しい夏が始まりそうな予感。
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