優しい温もり【完結】
「どうかした?前みてな」
優しい声に少しだけ安心した。

そのとき




目の前に、色鮮やか光・・・・・。


うわぁ~・・・・

キラキラと輝く花火。


「きれい・・・」
思わずつぶやいた。

「だろ・・・ご褒美だから」
私の頭を撫ぜながら、満足げな頼くんの声。
花火よりも頼くんの手にドキドキ。

大輪の華
色とりどりの花火
私たちの為だけに、打ち上げられているかの様
なんて綺麗なんだろう。真下でみたらもっと綺麗なのかな?
なんて思いながら花火に見入っていた
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