優しい温もり【完結】
「あはははは。何ビビッてんだか。
お誕生日おめでとう、美優。」
真後ろから優しい声が・・・
「頼くん?」
振り返ろうとした。
「そのままじっとしてな。」
そんなこと言われたら、微動だに出来ない。
目の前には、また無数の光。
首元に手を当てると・・・・
ネックレス??
”誕生日おめでとう”って、なんで?
今日って何日??
昨日が終業式だったから・・・・・今日は・・・・・あっ・・・・・。
7月20日・・・・・私の誕生日だ。
この時初めて自分の誕生日に気がついた。
花火は打ち上げられていたが、今の私には花火どことではなかった。
自分で忘れていたことにも驚いたが、それ以上に頼くんが私の誕生日を知っていたことに驚いていた。
平常心を取り戻そう。
この胸のドキドキを一度治めないと・・・・。
必死に花火に集中しようとしていた。
お誕生日おめでとう、美優。」
真後ろから優しい声が・・・
「頼くん?」
振り返ろうとした。
「そのままじっとしてな。」
そんなこと言われたら、微動だに出来ない。
目の前には、また無数の光。
首元に手を当てると・・・・
ネックレス??
”誕生日おめでとう”って、なんで?
今日って何日??
昨日が終業式だったから・・・・・今日は・・・・・あっ・・・・・。
7月20日・・・・・私の誕生日だ。
この時初めて自分の誕生日に気がついた。
花火は打ち上げられていたが、今の私には花火どことではなかった。
自分で忘れていたことにも驚いたが、それ以上に頼くんが私の誕生日を知っていたことに驚いていた。
平常心を取り戻そう。
この胸のドキドキを一度治めないと・・・・。
必死に花火に集中しようとしていた。