優しい温もり【完結】
「美優、好きだ」
今まで聞いたことないほど優しい声に、耳元にささやかれた。

・・・・今・・・好き・・・・・って・・・・言われた・・・よね・・・・。
私を好きって・・・・。
息をするのも忘れてしまうほど、ドキドキしていた。
どうしよう。
これでもかって動く心臓。
このままだと私ショートしちゃいそう。

どうしていいか判らない私は、ずっと花火を眺めていた。
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