いつか、恋が実るまで
高校生となった私は
彼のことを忘れるべく新しい恋をした。
けど、結局今とは変わらない恋だった。
その人も海斗だった。

話したのは数回。
それもたまたま席が斜めだったから。

もともと彼は嫌いだったのだ。
なのに、私はそんな罠な引っ掛かり好きになってしまった。

海斗はかっこよくて笑顔がすてきでそんなところが好きになってしまった。
中学の好きな人にはないタイプの人で
どんどん気になっていった。

快斗を忘れてしまうくらいの勢いだった。
でも、忘れることはできなかった、。


歌合戦


海斗は配置てきに斜め後ろになった。

私は相手が男子ということもあり手を繋ぐシーンもあり彼からすごくあおりがきた。

でも、それは私と少しでも話せてると思っていた。
ほんとに距離は近いし、うまくいった。

バレンタイン

来年はクラスが違うから、ちゃんと思いを伝えよう。諦めたいし。
そうおもって友達と一緒に渡すことになった。
が、勇気がなく友達を使って紙に書いたのを渡してもらった。
紙には【渡したいものがあるからまっててほしい】と。
でも海斗はその紙を私の目の前で捨てた。
無理だからと言い残して。
私は唖然としたままだった。
これはもう黒歴史しか考えられない。
私はやっぱりなとかくしんはしてた。
ただやることがひどい。

行事もこうやって次々になくなっていき、
もう終業式。

来年には絶対クラス違う。

それに、会うことも減る。

バレンタインできっぱりやられてもう諦めかけてたはずだった。

でも、めは追っかけてしまう。

好きなのかなそう思えた。

ただ、記憶は確かであったため
バレンタインのことが思い出す。

その瞬間こいつじゃダメだと思う日々だった。
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