幸せの花束をもらった日に、あなたに愛してるを〜箱庭の少女と舞台俳優〜
「バージルさんは、かぐやさんのことが好きなんですね」
エヴァの言葉にかぐやは「そんな!私なんて……」と首を横に振る。しかし、アイヴィーは「いや、間違いじゃないかもよ〜?」とかぐやを見つめた。
「だってあいつ、女の子はどんなものが好きなのか私に聞いてくることがあるし。かぐやのことよく見てるから」
「そんなこと言われたら、自惚れちゃいますよ……」
「自惚れてもいいんじゃない?」
「うう……」
恥ずかしそうにしたままかぐやの話は終わり、いよいよエヴァの番になった。シリウスとのことを思い出し、エヴァは胸を高鳴らせる。
「ねえねえ、シリウスさんのどんなところを好きになったの?」
カレンに訊かれ、エヴァは「えっと……」と頰を赤く染める。そして、ゆっくり話し始めた。
「優しいところ、かな。シリウスさんは誰にでも手を差し伸べられる優しい人で、こんな私のことも受け入れてくれた。それが嬉しくて、そこからどんどん好きになっていったの」
エヴァの言葉にかぐやは「そんな!私なんて……」と首を横に振る。しかし、アイヴィーは「いや、間違いじゃないかもよ〜?」とかぐやを見つめた。
「だってあいつ、女の子はどんなものが好きなのか私に聞いてくることがあるし。かぐやのことよく見てるから」
「そんなこと言われたら、自惚れちゃいますよ……」
「自惚れてもいいんじゃない?」
「うう……」
恥ずかしそうにしたままかぐやの話は終わり、いよいよエヴァの番になった。シリウスとのことを思い出し、エヴァは胸を高鳴らせる。
「ねえねえ、シリウスさんのどんなところを好きになったの?」
カレンに訊かれ、エヴァは「えっと……」と頰を赤く染める。そして、ゆっくり話し始めた。
「優しいところ、かな。シリウスさんは誰にでも手を差し伸べられる優しい人で、こんな私のことも受け入れてくれた。それが嬉しくて、そこからどんどん好きになっていったの」