君に届け
『私の席は、私の席は、っと…。
あ、右から2列目、前から5番目か…。隣の人は誰だろう?』
そんな事を思い
隣に視線を映すと
隣には
見慣れた顔の
"河馬 佑介"だ。
コイツはスゲーむかツク奴で
元、6年2組のチョイ悪男。
「うっわー、優衣かよー。」
あからさまに嫌な顔をする河馬にムカついて
舌をだす。
「うわー、幼稚~…」
本当にムカつくっ!
「ゴメンなさいね~、よ・う・ち・で!!」
河馬と居ると
本当、言い合いになる。
ずっと、こんな会話を続けていた。
こんなアホらしい会話を
見ている人が居た事を知らずに…
あ、右から2列目、前から5番目か…。隣の人は誰だろう?』
そんな事を思い
隣に視線を映すと
隣には
見慣れた顔の
"河馬 佑介"だ。
コイツはスゲーむかツク奴で
元、6年2組のチョイ悪男。
「うっわー、優衣かよー。」
あからさまに嫌な顔をする河馬にムカついて
舌をだす。
「うわー、幼稚~…」
本当にムカつくっ!
「ゴメンなさいね~、よ・う・ち・で!!」
河馬と居ると
本当、言い合いになる。
ずっと、こんな会話を続けていた。
こんなアホらしい会話を
見ている人が居た事を知らずに…