初恋は委員会とともに
この感情は...
あのときから約2ヶ月。私たちは何かと仲良くなった。
廊下で会ったら話したり、昼休憩に教室に遊びに来てくれたりと前の私では考えられないくらいだ。
「はぁー。疲れた。あっ!あれ光輝さんじゃん。麻耶は先生に呼ばれて帰ってこないから暇だし話しかけに行こう。おーい!ってえっ?」とっさに隠れちゃったよー!麻耶、光輝さんと話してたんだ。あの二人なんか楽しそー。何話してんだろ?何にも知らない人から見たら、ただのお似合いカップルじゃん。成績優秀、生徒会役員でどの生徒からも信頼され、どの生徒にも優しい美人の麻耶。運動神経抜群、勉強もそこそこできて、ぶっきらぼうだけど話すと楽しくて、イケメンな光輝さん。はぁー。私は光輝さんと仲良くなれてないのかな?私と話すときあんな笑顔だっけ?あー!もう何?モヤモヤする!ずっとここにいてもあれだし、教室に戻ろうっと。
「ねね!一緒に帰ろー!今日は残りなしだったから!ね?」
「麻耶、ごめん。ちょっと今日は一人で帰る。」
「えっ?なんで?なんかあった?」
「ほんとごめん。今は言えない。ってかわかんない。」
「そっか... じゃあ仕方ないか。ねえ。言えるようになったら相談してよ。言えるようになるまで待つからさ?」
「うん。ごめん。」
麻耶。悲しそうだった。でもあえて聞きにこないのも麻耶の優しさだよね。ごめん。麻耶。
数日は気まずくなって麻耶とも光輝さんとも話せなかった。ほぼ無言状態。でも、麻耶と光輝さんが喋ってたらまたモヤモヤしてっていう状態。しんどかった。わからない気持ちにしんどくてある日屋上で泣いてしまった。あー。ダメだよ、私。誰かに見られたらどう説明すんのよ。泣き止むの。
ガチャ。
「はぁー。って寧々!どうしたの?なんかあったの!?」あー。聞きなれた声。安心する。
「麻耶。」
「大丈夫、大丈夫。なにがあったかわかんないけど落ち着くまで一生にいるから。よしよし。」
「麻耶。ごめんね。」
「ううん。落ち着いたし、帰りながら話そ?
あんまり長くいたらなに言われるかわかんないしね?」
「うん。」
「で、どうしたの?」
「よくわかんないんだけど、この前、麻耶と光輝さんが楽しそうに話してるの見て、お似合いだなー。って思ったんだけど、なんかあんな表情の光輝さん見たことなくて、私はまだあんまり仲良くなかったのかなって、ずっとモヤモヤしてて。胸が苦しくなった。」
「寧々?それって私に対して?それとも光輝さんに対して?」
「わかんない。」
「じゃあ、寧々は私が誰か別の人と話してるのみたらそんな気持ちになる?」
「多分ない。だって麻耶は私のところに絶対来てくれるから。」
「じゃあ、光輝さんが他の女の子と話してるの見るのは?」
「あんまみたことないからわかんないけど、苦しいと思う。」
「あはは!そっかー!笑」
「なんで笑ってんのよ!」
「寧々!それ嫉妬だよ?しかも光輝さんの方に!笑 寧々にもこんな日は来るとは思ってたけどまさか光輝さんなのかー笑笑」
「嫉妬?まさか。」
「じゃあどうして私が光輝さんと話してるの見てそう思ったのかな?ん?笑笑」
「煽らないで!もう!」
「ごめんて!笑 そうだ。ついでに質問していい?」
「いいけど...」
「寧々は光輝さんのことよく考えたりする?
光輝さんの何気ない言葉で嬉しくなったり、落ち込んだりする?屋上からグラウンド見て、または教室の前を通ったりして見て、光輝さんがどこにいるかすぐ分かったりする?」
「よく考えてるのかな?ここ最近はずっとそのモヤモヤがあったから考えてたけど...光輝さんの言葉に敏感にはなってると思う。前よりかは。グラウンド見たときかー。さっき屋上にいた時はあー。あそこにいる。とは分かったけど。」
「あはは!笑笑 寧々って意外とわかりやすいかも笑 寧々、それはきっと恋だよ!いやー!とうとう寧々も初恋かー!笑 相手は意外やけど笑笑」
「ちょっと待って?私が?あいつに?まさか。ありえないって。」
「多分だけどね笑 まだ様子見かなー笑 楽しみー!笑」
「ねえ!違うから!もう!麻耶、話聞いてる?このドS!」
「まあまあ。今日こんなこと話したから明日から必然的に意識するようになるよ笑」
「もう!やめて!もう家着いたからじゃあね!バイバイ!」
「ごめんて笑 あっ!そうだ。寧々!ちなみに言っとくけど、私は光輝さんのこと先輩としか思ってないから!」
「言わんくていいわ!ってかなんで断定できるの?」
「だって好きな人別にいるもん(〃ω〃)」
「えっ!?嘘!?誰?」
「じゃあもう帰るから、バイバイ!」
「ねえ!ちょっ!はぁー。まぁいっか。笑」
廊下で会ったら話したり、昼休憩に教室に遊びに来てくれたりと前の私では考えられないくらいだ。
「はぁー。疲れた。あっ!あれ光輝さんじゃん。麻耶は先生に呼ばれて帰ってこないから暇だし話しかけに行こう。おーい!ってえっ?」とっさに隠れちゃったよー!麻耶、光輝さんと話してたんだ。あの二人なんか楽しそー。何話してんだろ?何にも知らない人から見たら、ただのお似合いカップルじゃん。成績優秀、生徒会役員でどの生徒からも信頼され、どの生徒にも優しい美人の麻耶。運動神経抜群、勉強もそこそこできて、ぶっきらぼうだけど話すと楽しくて、イケメンな光輝さん。はぁー。私は光輝さんと仲良くなれてないのかな?私と話すときあんな笑顔だっけ?あー!もう何?モヤモヤする!ずっとここにいてもあれだし、教室に戻ろうっと。
「ねね!一緒に帰ろー!今日は残りなしだったから!ね?」
「麻耶、ごめん。ちょっと今日は一人で帰る。」
「えっ?なんで?なんかあった?」
「ほんとごめん。今は言えない。ってかわかんない。」
「そっか... じゃあ仕方ないか。ねえ。言えるようになったら相談してよ。言えるようになるまで待つからさ?」
「うん。ごめん。」
麻耶。悲しそうだった。でもあえて聞きにこないのも麻耶の優しさだよね。ごめん。麻耶。
数日は気まずくなって麻耶とも光輝さんとも話せなかった。ほぼ無言状態。でも、麻耶と光輝さんが喋ってたらまたモヤモヤしてっていう状態。しんどかった。わからない気持ちにしんどくてある日屋上で泣いてしまった。あー。ダメだよ、私。誰かに見られたらどう説明すんのよ。泣き止むの。
ガチャ。
「はぁー。って寧々!どうしたの?なんかあったの!?」あー。聞きなれた声。安心する。
「麻耶。」
「大丈夫、大丈夫。なにがあったかわかんないけど落ち着くまで一生にいるから。よしよし。」
「麻耶。ごめんね。」
「ううん。落ち着いたし、帰りながら話そ?
あんまり長くいたらなに言われるかわかんないしね?」
「うん。」
「で、どうしたの?」
「よくわかんないんだけど、この前、麻耶と光輝さんが楽しそうに話してるの見て、お似合いだなー。って思ったんだけど、なんかあんな表情の光輝さん見たことなくて、私はまだあんまり仲良くなかったのかなって、ずっとモヤモヤしてて。胸が苦しくなった。」
「寧々?それって私に対して?それとも光輝さんに対して?」
「わかんない。」
「じゃあ、寧々は私が誰か別の人と話してるのみたらそんな気持ちになる?」
「多分ない。だって麻耶は私のところに絶対来てくれるから。」
「じゃあ、光輝さんが他の女の子と話してるの見るのは?」
「あんまみたことないからわかんないけど、苦しいと思う。」
「あはは!そっかー!笑」
「なんで笑ってんのよ!」
「寧々!それ嫉妬だよ?しかも光輝さんの方に!笑 寧々にもこんな日は来るとは思ってたけどまさか光輝さんなのかー笑笑」
「嫉妬?まさか。」
「じゃあどうして私が光輝さんと話してるの見てそう思ったのかな?ん?笑笑」
「煽らないで!もう!」
「ごめんて!笑 そうだ。ついでに質問していい?」
「いいけど...」
「寧々は光輝さんのことよく考えたりする?
光輝さんの何気ない言葉で嬉しくなったり、落ち込んだりする?屋上からグラウンド見て、または教室の前を通ったりして見て、光輝さんがどこにいるかすぐ分かったりする?」
「よく考えてるのかな?ここ最近はずっとそのモヤモヤがあったから考えてたけど...光輝さんの言葉に敏感にはなってると思う。前よりかは。グラウンド見たときかー。さっき屋上にいた時はあー。あそこにいる。とは分かったけど。」
「あはは!笑笑 寧々って意外とわかりやすいかも笑 寧々、それはきっと恋だよ!いやー!とうとう寧々も初恋かー!笑 相手は意外やけど笑笑」
「ちょっと待って?私が?あいつに?まさか。ありえないって。」
「多分だけどね笑 まだ様子見かなー笑 楽しみー!笑」
「ねえ!違うから!もう!麻耶、話聞いてる?このドS!」
「まあまあ。今日こんなこと話したから明日から必然的に意識するようになるよ笑」
「もう!やめて!もう家着いたからじゃあね!バイバイ!」
「ごめんて笑 あっ!そうだ。寧々!ちなみに言っとくけど、私は光輝さんのこと先輩としか思ってないから!」
「言わんくていいわ!ってかなんで断定できるの?」
「だって好きな人別にいるもん(〃ω〃)」
「えっ!?嘘!?誰?」
「じゃあもう帰るから、バイバイ!」
「ねえ!ちょっ!はぁー。まぁいっか。笑」