俺がしあわせにします
5.はじめての恋
変わらない日常と変わる俺の気持ち
俺が和奏さんに告白して3週間ほどが経った。
社の廊下で
「あっ、颯多くん!」
同じ部署の女子社員に呼び止められた。
「おつかれさま、なに?どしたの」
彼女は、小走りで俺に近づいてきた。
「おつかれさま!よかった、話せて」
話の見えない俺が、用件を聞くと、彼女は笑顔で答えた。
「最近みんな忙しかったから中々会えなかったでしょ。食事会もできてなかったから。来月海行こうって話してたの」
海・・・もう夏か。
「藤田くんとか石川くんとかも来るの。颯多くんも来てよ。たまには思いっきり遊ぼう!」
つまりは合コンの誘いだな。うん。
「ごめん。悪いけど俺好きな人に告白したから、もうみんなと遊びには行かない」
「えっ?告白?」
ちょっと驚いた顔して、確認するように俺に聞いてきた。
「誰が?颯多くんが?」
「うん、だからそうゆうのはもうね」
俺が笑顔で返すと、彼女は少し怒ったようなカオになった。
気がした・・・。
「それと私たちの集まりは関係ないでしょ」
俺が黙っていると、彼女は続けた。
「彼女とか彼氏とかいた子今までもいたし。友だちなんだから、気にすることないじゃない」
社の廊下で
「あっ、颯多くん!」
同じ部署の女子社員に呼び止められた。
「おつかれさま、なに?どしたの」
彼女は、小走りで俺に近づいてきた。
「おつかれさま!よかった、話せて」
話の見えない俺が、用件を聞くと、彼女は笑顔で答えた。
「最近みんな忙しかったから中々会えなかったでしょ。食事会もできてなかったから。来月海行こうって話してたの」
海・・・もう夏か。
「藤田くんとか石川くんとかも来るの。颯多くんも来てよ。たまには思いっきり遊ぼう!」
つまりは合コンの誘いだな。うん。
「ごめん。悪いけど俺好きな人に告白したから、もうみんなと遊びには行かない」
「えっ?告白?」
ちょっと驚いた顔して、確認するように俺に聞いてきた。
「誰が?颯多くんが?」
「うん、だからそうゆうのはもうね」
俺が笑顔で返すと、彼女は少し怒ったようなカオになった。
気がした・・・。
「それと私たちの集まりは関係ないでしょ」
俺が黙っていると、彼女は続けた。
「彼女とか彼氏とかいた子今までもいたし。友だちなんだから、気にすることないじゃない」