はやく俺のモノになればいいのに
「もうあげてる」
「え?」
「なんの記念日でもないのに女の子にプレゼントしたのは。モモが初めて」


……そうなの?


「こんなにたくさんキスしたのも。モモが初めて」
「ファーストキスは奪えなかったんですね」
「拗ねないでよ」
「す、すねて……は」
「呆れるくらいしてあげる」


あなたに、深く、溺れていく。


「あんまり胸……ばかり……」
「どこがいい?」
「……そんなこと。聞かれても」


ユキさんの手が、太ももに移動して


そっと撫でると


だんだん、あがってきて


「だっ……め」


下着の中に入ってくる。
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