はやく俺のモノになればいいのに
「……あンのロリコン。今度顔見たら一発殴ってやる」
「やめてよ」
ユキさんとのことは私が選んだことなの。
自分で決めて満足してる。
そりゃあ落ち込むこともあるけど
すごくへこんで帰ってきたけど
イチヤくんがそこまで怒る意味わからない。
「そんなに上手いのかよ。そいつ」
「へ?」
ドサッ
「俺としてみろ」
急にベッドに押し倒されたと思ったら、顔が、近づいてくる。
「なに……を」
「俺にイかされたら。そいつと縁切れ」