鳴り響け、復活のソナタ


明日の動画撮影に使うネタ仕込みの為、イッセイはここに泊まるとの事だったので、

シャットダウンした俺は先にオフィスをあとにした。



時計を見ると23時・・。

あの子達の今夜のテーマトークも、
そろそろ結論が出・・・・



「ゴリさん!!」


「・・・・・?」


エレベーターを降りて、
ビルの外に出たところで、

警備員も一緒に振り向くほどの大声が響いた。


「ずっと待ってたのか?
連絡してくれればすぐに降りたのに。」


「・・・すみません!

でもまずは・・イッセイじゃなくてゴリさんに言おうと思って・・。」


そこには、fi☆veのリーダー・・
サンが一人で立っていた。


「話し合いは終わったのか?」


「はい・・!ゴちゃんの号泣謝罪でなかなか進まなかったけど・・

でもみんなで本音をぶつけあって・・
ちゃんと7人で決めました。」


「・・・・・・・・・。」

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