プリンセスストロベリーの憂鬱
実際の所は当たらずも遠からずと言う所だ。


「そのエプロンどうした?」

ピンクのフリルの沢山ついたエプロン。

胸元はハートのような形のようになっている。


「店長にもらった」

「あのやろう、わざとだな」


「秋月さんも言ってた。で、秋月さんはこれくれた」

夏恵が出したのは、ガーターベルトと、網タイツだった。

みそ汁を危うくこぼす所だった。
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