プリンセスストロベリーの憂鬱
「なっ!何言ってんだ」
あわてふためくオレを見て夏惠は首を傾げた。
「ちゅーして」
鼻血がでそうなくらい興奮している自分が恥ずかしくて、盛大に拒否した。
「何でー」
「何でも!好きな奴とするもんなんだよ」
「智和くん、私のこと嫌い?」
か細い声でそんなことを聞くなよ。
「んなわけねぇよ」
「じゃあ、ちゅーして」
ちゅーと言われた方が、何かぐっと来るのは気のせいだろうか?
あわてふためくオレを見て夏惠は首を傾げた。
「ちゅーして」
鼻血がでそうなくらい興奮している自分が恥ずかしくて、盛大に拒否した。
「何でー」
「何でも!好きな奴とするもんなんだよ」
「智和くん、私のこと嫌い?」
か細い声でそんなことを聞くなよ。
「んなわけねぇよ」
「じゃあ、ちゅーして」
ちゅーと言われた方が、何かぐっと来るのは気のせいだろうか?