白雪姫に極甘な毒リンゴを 短編集
私たちの王子様
☆六花side☆
桜が満開の季節になりました。
今日から私は高校2年生。
始業式やホームルームも終わり
あっという間に帰る時間に。
「六花。なんか緊張するね」
「桃ちゃん……
私の家まで……ちゃんとついて来てね」
「当たり前でしょ。
今日のお昼は六花の家で
たこ焼きパーティーするんだから。
さ、教室に誰もいなくなったから
着替えるよ」
「……うん」
あ~~。
すっごくドキドキする!!
学校で
いっくんの赤べストを着るなんて!!
桜が満開の季節になりました。
今日から私は高校2年生。
始業式やホームルームも終わり
あっという間に帰る時間に。
「六花。なんか緊張するね」
「桃ちゃん……
私の家まで……ちゃんとついて来てね」
「当たり前でしょ。
今日のお昼は六花の家で
たこ焼きパーティーするんだから。
さ、教室に誰もいなくなったから
着替えるよ」
「……うん」
あ~~。
すっごくドキドキする!!
学校で
いっくんの赤べストを着るなんて!!