ヤンキーとあたしと嘔吐~君に贈る物語~
「ちょっとご飯を食べてて…」


「こん中、1人で?」




なんか怖!


「リュウヤと…」

ミカの眉間にシワがよる。





「リュウヤ?……仲良いの?」


「仲良いっていうか……」





その時、大きく目が開いた。



「あぁ?!あんたまさか噂の彼女?!」





え、そっち側にも広がってるの……!



「え?まあ、そう……かな」


「まじで?!」
大声でミカは笑った。
その声が廊下に響く。




びっくりした。
そんな笑うこと?
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