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ビターンっと痛そうな転び方をしたミクロ様。
蓮花は消えたエルの姿を探していると宙を飛んでいた。
パンパンっと服のゴミを払うミクロ様はとても美しい人だった。
「も~、いつも冷たいんだから!やっと会えたのに」
「今日は紹介したい人がおりまして、お連れ致しました」
エルがそういうと私のほうを向き「おいで」と手招きをした。
「あ、初めまして!蓮花です!」
「ふーん・・・」
ミクロは蓮花をなめるように見た。
「異世界臭い」
「・・・は?」
蓮花は自分の臭いを嗅いだ
「なにもしませんが・・・」
「私にはするのよ。あなた、ついさっきまで普通の人間だったんでしょ?・・・エル、どうしてこの子?」
ミクロは鼻をセンスで隠すようにした。
(きれいだけど失礼すぎ!むかつく・・・)
「ミクロ様、それはどういう?」
エルはミクロを微笑みながら見てはいたが、睨んでいるようにも見えた。
「あら、エル。そんなに怒らないで?あの方の代わりがこの方に務まるのかしらって聞いているのよ」
ミクロは真剣な顔をしてエルをなだめるかのように話し、ミクロの目は蓮花に向いた。
「この世界がどれほど危険か、わからないでしょうが、いつ死んでもおかしくない世界よ。
蓮花は消えたエルの姿を探していると宙を飛んでいた。
パンパンっと服のゴミを払うミクロ様はとても美しい人だった。
「も~、いつも冷たいんだから!やっと会えたのに」
「今日は紹介したい人がおりまして、お連れ致しました」
エルがそういうと私のほうを向き「おいで」と手招きをした。
「あ、初めまして!蓮花です!」
「ふーん・・・」
ミクロは蓮花をなめるように見た。
「異世界臭い」
「・・・は?」
蓮花は自分の臭いを嗅いだ
「なにもしませんが・・・」
「私にはするのよ。あなた、ついさっきまで普通の人間だったんでしょ?・・・エル、どうしてこの子?」
ミクロは鼻をセンスで隠すようにした。
(きれいだけど失礼すぎ!むかつく・・・)
「ミクロ様、それはどういう?」
エルはミクロを微笑みながら見てはいたが、睨んでいるようにも見えた。
「あら、エル。そんなに怒らないで?あの方の代わりがこの方に務まるのかしらって聞いているのよ」
ミクロは真剣な顔をしてエルをなだめるかのように話し、ミクロの目は蓮花に向いた。
「この世界がどれほど危険か、わからないでしょうが、いつ死んでもおかしくない世界よ。