桃の華〜溺愛イケメン社長〜
予約します
無事におばあちゃんに認めてもらえて、桃田さんと海へ行く約束もして楽しい夏休みを過ごしていた。
今日は給料日でアルバイトの後、水着を買いにきている。
セリナに付き合ってほしかったけど、部活が終わった彼氏と毎日会っているらしく断られた。
春にはセリナの彼氏も卒業だし、今は貴重な時間だから邪魔は出来ないしね。
1人でも大丈夫だと思って来てみたものの、水着売り場について早30分。
全く決められない。
最初、ピンクのワンピースの可愛い水着が目に入ったけど、それじゃ子ども過ぎるんじゃないかと思い却下。
次はセクシーな水着がいいと思い、黒のビキニを見てみたけど、露出が多すぎてとてもじゃないけど、着る勇気がない。
桃田さんの好みがわかればいいんだけど、好きな色さえも知らない。
「気になるの見つかりましたか?」
なかなか決められず悩んでいると、店員さんが声をかけてきてくれた。
「いっぱいありすぎて迷っちゃいます」
「オフショルダータイプはどうですか?」
そう言って店員さんが見せてくれたのは、胸のところがフワッとなっているオフショルダーの水着だった。
「か、可愛い」
「お色見は、白、黒、ベージュがあります」
無地だし派手すぎないし、子供っぽくもない。
「これにしますっ!」
「お色はどれになさいますか?」
「あの…大人の男の人って何色が好みですかね?」
やっぱり黒かな?
このタイプの黒なら私にも着れそう。
「そうですね…好みは人それぞれだと思いますが、お客様は色が白いから白が一番お似合いかと。男性もお似合いの姿をみたら喜ばれると思いますよ」
「ありがとうございますっ」
私は結局自分では決められず、店員さんのおすすめしてくれた水着を購入した。
今日は給料日でアルバイトの後、水着を買いにきている。
セリナに付き合ってほしかったけど、部活が終わった彼氏と毎日会っているらしく断られた。
春にはセリナの彼氏も卒業だし、今は貴重な時間だから邪魔は出来ないしね。
1人でも大丈夫だと思って来てみたものの、水着売り場について早30分。
全く決められない。
最初、ピンクのワンピースの可愛い水着が目に入ったけど、それじゃ子ども過ぎるんじゃないかと思い却下。
次はセクシーな水着がいいと思い、黒のビキニを見てみたけど、露出が多すぎてとてもじゃないけど、着る勇気がない。
桃田さんの好みがわかればいいんだけど、好きな色さえも知らない。
「気になるの見つかりましたか?」
なかなか決められず悩んでいると、店員さんが声をかけてきてくれた。
「いっぱいありすぎて迷っちゃいます」
「オフショルダータイプはどうですか?」
そう言って店員さんが見せてくれたのは、胸のところがフワッとなっているオフショルダーの水着だった。
「か、可愛い」
「お色見は、白、黒、ベージュがあります」
無地だし派手すぎないし、子供っぽくもない。
「これにしますっ!」
「お色はどれになさいますか?」
「あの…大人の男の人って何色が好みですかね?」
やっぱり黒かな?
このタイプの黒なら私にも着れそう。
「そうですね…好みは人それぞれだと思いますが、お客様は色が白いから白が一番お似合いかと。男性もお似合いの姿をみたら喜ばれると思いますよ」
「ありがとうございますっ」
私は結局自分では決められず、店員さんのおすすめしてくれた水着を購入した。