桃の華〜溺愛イケメン社長〜
私は電話を切ると、急いで着替えて桃田さんの会社まで行った。
受付で桃田社長に会いに来たと言うと、エレベーターで最上階へ行くように案内された。
会社の中に入るのは初めてで、こんな大きな会社で社長をしている桃田さんはやっぱりすごいな。
ほんと、どうして私と付き合ってくれてるんだろう。
最上階につき、エレベーターの扉が開くと女性が立っていた。
「お待ちしておりました。社長室へご案内致します」
そう言ってくれたのは、桃田さんの秘書のマキノさんだ。
桃田さんの会社のイベントの時に、会ったことがある。
本当に綺麗な人だな。
私が履いたことのないピンヒールがとても似合っている。
マキノさんに案内され社長室に入ると、デスクの上に座り、パソコンを見ている桃田さんがいた。
「華ちゃん、ごめんね。すぐ片付けるから、そこに座って待ってて」
「はい」
ソファに座り、仕事をしている桃田さんの姿を見ていた。
仕事をしている桃田さんもすごくかっこいいな。
「どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
秘書のマキノさんがお茶を入れて来てくれた。
「仕事をしている社長は物珍しいですか?」
「え?」
「ずっと見ていらっしゃるので」
物珍しいっていうか、真剣な表情でたまに眉間にシワを寄せているところとかすごく素敵だなって思う。
私と一緒にいる時の桃田さんはもっと柔らかい表情をしているし、こういう表情が見られて嬉しいな。
私は飽きることもなく、1時間ほど桃田さんの仕事姿を見ていた。
「華ちゃん、待たせてごめん」
「いえ、仕事している姿が見られてよかったです」
「ご飯食べにいこうか?おばあさんにちゃんと言ってある?」
電話の時に桃田さんが夕飯でも一緒に食べようって言ってくれていたから、ここへ来る前におばあちゃんに連絡を入れていた。
「はい、大丈夫です」
「じゃ、行こうか」
…えっ?
受付で桃田社長に会いに来たと言うと、エレベーターで最上階へ行くように案内された。
会社の中に入るのは初めてで、こんな大きな会社で社長をしている桃田さんはやっぱりすごいな。
ほんと、どうして私と付き合ってくれてるんだろう。
最上階につき、エレベーターの扉が開くと女性が立っていた。
「お待ちしておりました。社長室へご案内致します」
そう言ってくれたのは、桃田さんの秘書のマキノさんだ。
桃田さんの会社のイベントの時に、会ったことがある。
本当に綺麗な人だな。
私が履いたことのないピンヒールがとても似合っている。
マキノさんに案内され社長室に入ると、デスクの上に座り、パソコンを見ている桃田さんがいた。
「華ちゃん、ごめんね。すぐ片付けるから、そこに座って待ってて」
「はい」
ソファに座り、仕事をしている桃田さんの姿を見ていた。
仕事をしている桃田さんもすごくかっこいいな。
「どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
秘書のマキノさんがお茶を入れて来てくれた。
「仕事をしている社長は物珍しいですか?」
「え?」
「ずっと見ていらっしゃるので」
物珍しいっていうか、真剣な表情でたまに眉間にシワを寄せているところとかすごく素敵だなって思う。
私と一緒にいる時の桃田さんはもっと柔らかい表情をしているし、こういう表情が見られて嬉しいな。
私は飽きることもなく、1時間ほど桃田さんの仕事姿を見ていた。
「華ちゃん、待たせてごめん」
「いえ、仕事している姿が見られてよかったです」
「ご飯食べにいこうか?おばあさんにちゃんと言ってある?」
電話の時に桃田さんが夕飯でも一緒に食べようって言ってくれていたから、ここへ来る前におばあちゃんに連絡を入れていた。
「はい、大丈夫です」
「じゃ、行こうか」
…えっ?