3度目の正直〜幸せはそこに落ちていた〜
2019年3月。
流星を含む先輩たちは高校を卒業。
卒業式では、自分の卒業よりも辛いんじゃないかレベルで泣いた。
高校生活を送るうえで、かけがえのない存在だった先輩たち。
そんな先輩たちと離れるのが寂しかった。
卒業式を終えてから、私の心にはぽっかりと穴があいたようだった。
何もうまくいかない。
一人でいることも増えた。
掃除の時間にこっそり携帯をいじった。
自殺しようとした時もあった。
でも、先輩たちは私と仲良くしてくれた。
嬉しかった。
そして離任式の日。
初めて流星と二人で過ごした。
今まで、彼氏以外の異性と二人で出かけたことはない私にとって、この日を複雑な気持ちでむかえた。
朝は母が私と流星を学校まで乗せていってくれた。
用事があって部活に遅れていった私のために、スーツ姿で一緒に外周を走ってくれた。
部活の後、一緒に昼ごはんを食べに行った。
でも不思議と居心地がよかった。
流星を含む先輩たちは高校を卒業。
卒業式では、自分の卒業よりも辛いんじゃないかレベルで泣いた。
高校生活を送るうえで、かけがえのない存在だった先輩たち。
そんな先輩たちと離れるのが寂しかった。
卒業式を終えてから、私の心にはぽっかりと穴があいたようだった。
何もうまくいかない。
一人でいることも増えた。
掃除の時間にこっそり携帯をいじった。
自殺しようとした時もあった。
でも、先輩たちは私と仲良くしてくれた。
嬉しかった。
そして離任式の日。
初めて流星と二人で過ごした。
今まで、彼氏以外の異性と二人で出かけたことはない私にとって、この日を複雑な気持ちでむかえた。
朝は母が私と流星を学校まで乗せていってくれた。
用事があって部活に遅れていった私のために、スーツ姿で一緒に外周を走ってくれた。
部活の後、一緒に昼ごはんを食べに行った。
でも不思議と居心地がよかった。