となりの席のオオカミ君!
1章 スタート
「朱音!もう起きなさい!」
「はぁーい。」
あともうちょっとだけ寝ていたいけど、お母さんが怒ると大変だ。眠い目をこすってベットから出る。
今日は4月7日。私の通う、新浜高校の入学式だ。と言っても、高校2年生の私にはクラス替えもなく、なんだか新鮮味がないスタートだ。顔を洗って、制服に着替える。
朝ごはんを食べていると
「そういえば、朱音のクラスに転校生が来るらしいよ。」
「えっ!そうなの!」
「教頭先生が言ってたわよ。」
教頭先生とお母さんは古くからの友達だ。
「まぁ、仲良くしてあげるのよ。」
「うん!」
どんな子なんだろうな…。
なんだか、ちょっとだけ学校が楽しみになってきた。
「はぁーい。」
あともうちょっとだけ寝ていたいけど、お母さんが怒ると大変だ。眠い目をこすってベットから出る。
今日は4月7日。私の通う、新浜高校の入学式だ。と言っても、高校2年生の私にはクラス替えもなく、なんだか新鮮味がないスタートだ。顔を洗って、制服に着替える。
朝ごはんを食べていると
「そういえば、朱音のクラスに転校生が来るらしいよ。」
「えっ!そうなの!」
「教頭先生が言ってたわよ。」
教頭先生とお母さんは古くからの友達だ。
「まぁ、仲良くしてあげるのよ。」
「うん!」
どんな子なんだろうな…。
なんだか、ちょっとだけ学校が楽しみになってきた。