幼なじみの彼とわたし
7月
もうすぐ梅雨明けかな、という7月初旬の金曜日。
「「「かんぱーい!!」」」
「あー、やっぱうめぇなぁ!」
「ねー、最高!」
「ほんとほんと」
今日は久々の同期会。
わたしの同期は7人。男4人、女3人だ。
就職して1年と少しくらいは月に1回ペースで同期会をしていたけどその頻度は落ちていき、社会人4年目の今ではこれが今年度初の同期会。
やっぱり同期は落ち着く。
先輩や後輩とも仲よくしているけれど、同期は特別なかんじがする。
ホームみたいな。
「はーい、ちょっとこのへんで報告があるんですけどー!!」
しばらく飲んだり食べたりしたところで、モーリーこと守本くんが手をあげて立ち上がった。
「何だよ?」
「なになに?」
みんなでモーリーに注目する。
「実は、俺、結婚しまーす!!いぇーーーい!!」
満面の笑みでガッツポーズして叫んでいる。
それとは対照的に、みんなは驚きで目がまんまるになったまま一瞬時が止まったように静かになり。
「ほんとに!?」
「えぇーーー!」
「マジかよ!」
「うそーー!」
そのあと一斉に声が上がった。
同期の誰もが笑顔だ。
「ほんとほんと!来月籍入れることにした。で、ちょっと急なんだけど9月に結婚式の予定だから、みんなよろしく!!」
「おめでとう!!」
「幸せにしろよ!」
「結婚式行くから!」
照れているモーリーにみんなで拍手とともに祝福した。
へぇ、モーリー結婚するんだ。。
その報告のための同期会だったんだね。
「「「かんぱーい!!」」」
「あー、やっぱうめぇなぁ!」
「ねー、最高!」
「ほんとほんと」
今日は久々の同期会。
わたしの同期は7人。男4人、女3人だ。
就職して1年と少しくらいは月に1回ペースで同期会をしていたけどその頻度は落ちていき、社会人4年目の今ではこれが今年度初の同期会。
やっぱり同期は落ち着く。
先輩や後輩とも仲よくしているけれど、同期は特別なかんじがする。
ホームみたいな。
「はーい、ちょっとこのへんで報告があるんですけどー!!」
しばらく飲んだり食べたりしたところで、モーリーこと守本くんが手をあげて立ち上がった。
「何だよ?」
「なになに?」
みんなでモーリーに注目する。
「実は、俺、結婚しまーす!!いぇーーーい!!」
満面の笑みでガッツポーズして叫んでいる。
それとは対照的に、みんなは驚きで目がまんまるになったまま一瞬時が止まったように静かになり。
「ほんとに!?」
「えぇーーー!」
「マジかよ!」
「うそーー!」
そのあと一斉に声が上がった。
同期の誰もが笑顔だ。
「ほんとほんと!来月籍入れることにした。で、ちょっと急なんだけど9月に結婚式の予定だから、みんなよろしく!!」
「おめでとう!!」
「幸せにしろよ!」
「結婚式行くから!」
照れているモーリーにみんなで拍手とともに祝福した。
へぇ、モーリー結婚するんだ。。
その報告のための同期会だったんだね。
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