幼なじみの彼とわたし
「初めてだったのに…」
そう、これがわたしのファーストキスだった。
ポツッと呟いたわたしの声は遥ちゃんには届いていたみたいで。
「うん、知ってる」
ニコッと笑って、また前を向いて歩いて帰り始めた。
「やっぱり亜衣とは交換がいいから、うちに寄ってって?家にあるネクタイ取ってくる」
そして、遥ちゃんちに寄って、ネクタイを貰って妙にドキドキしながら家に帰った。
これがわたしのファーストキス。
そう、これがわたしのファーストキスだった。
ポツッと呟いたわたしの声は遥ちゃんには届いていたみたいで。
「うん、知ってる」
ニコッと笑って、また前を向いて歩いて帰り始めた。
「やっぱり亜衣とは交換がいいから、うちに寄ってって?家にあるネクタイ取ってくる」
そして、遥ちゃんちに寄って、ネクタイを貰って妙にドキドキしながら家に帰った。
これがわたしのファーストキス。