幼なじみの彼とわたし
元カレの?とか父親の?とか聞かれはしたけど、遥ちゃんのとは言ってない気がするんだけどなぁ。
「うん、言ってたよ。半分寝かけてるときに」
そんなときに聞かないでよ。
「あ、あれのこと?」
どの服がピンときたらしい。
「あ、ごめんね。麻ちゃん、わたしの服じゃちっちゃいかと思って、遥ちゃんの服出したの。結局わたしの着てるけど」
早口で遥ちゃんに説明する。
おかげで短くて、とパンツの裾をひっぱる麻ちゃん。
「いや、いいよ。それより、昨日そんなに話したの?三人でどんなこと話すの?」
遥ちゃんは興味津々の様子。
「いずみんの彼氏のこととか、麻ちゃんの元カレのこととか?」
だったよね、確か。
「へぇー、恋ばなか。亜衣のことは?」
「え?わたしのこと?わたしのことは…、特になにも。彼氏いないってことくらい?」
麻ちゃんやいずみんの方を見ると、すごくにこにこしている。
いや、にこにこというよりニタニタかな。
嫌な予感。。。
「あ、にっしー、また今度話そ?」
「西本くんに聞きたいことあるし」
「わたしたち帰るね、ごゆっくりー」
「亜衣紗ちゃん、ありがとね」
と二人して慌てて着替えて帰っていった。
「うん、言ってたよ。半分寝かけてるときに」
そんなときに聞かないでよ。
「あ、あれのこと?」
どの服がピンときたらしい。
「あ、ごめんね。麻ちゃん、わたしの服じゃちっちゃいかと思って、遥ちゃんの服出したの。結局わたしの着てるけど」
早口で遥ちゃんに説明する。
おかげで短くて、とパンツの裾をひっぱる麻ちゃん。
「いや、いいよ。それより、昨日そんなに話したの?三人でどんなこと話すの?」
遥ちゃんは興味津々の様子。
「いずみんの彼氏のこととか、麻ちゃんの元カレのこととか?」
だったよね、確か。
「へぇー、恋ばなか。亜衣のことは?」
「え?わたしのこと?わたしのことは…、特になにも。彼氏いないってことくらい?」
麻ちゃんやいずみんの方を見ると、すごくにこにこしている。
いや、にこにこというよりニタニタかな。
嫌な予感。。。
「あ、にっしー、また今度話そ?」
「西本くんに聞きたいことあるし」
「わたしたち帰るね、ごゆっくりー」
「亜衣紗ちゃん、ありがとね」
と二人して慌てて着替えて帰っていった。