幼なじみの彼とわたし
「そういうもんか?」
「そういうもんだよー」
「でも、男はとくにこだわりないぞ?」
「なくても一緒に考えるの!」
「奥さんもそう思ってるんじゃない?」
「それが世間一般の女性側の意見か」
「守本、結婚式前に破談にならないように、ちゃんとやれよ?」
「お、そ、そうだな」
男性陣vs女性陣みたいになってしまった。
でも、それはそれで楽しい。
あっという間に夕方になり、帰り支度を始める。
「これをもちまして、解散します!」
麻ちゃんの一言で解散だ。
「じゃあまた会社で」
「またねー」
一緒に来た4人でまた遥ちゃんが運転する車に乗り込む。
なぜか来たときと同じ席で。
行きはガヤガヤ言いながら来たのに、静かだなと思い後ろを振りかえると、いずみんと加藤くんはお互いに頭をもたれさせながら寝ていた。
ほっこりする光景に思わずスマホを取りだし写真を撮る。
こんな隠し撮りしてるの見つかったら怒られるかなと思いながら。
帰りは後ろ2人が寝てしまったおかげで、とても静かな帰り道だ。
「そういうもんだよー」
「でも、男はとくにこだわりないぞ?」
「なくても一緒に考えるの!」
「奥さんもそう思ってるんじゃない?」
「それが世間一般の女性側の意見か」
「守本、結婚式前に破談にならないように、ちゃんとやれよ?」
「お、そ、そうだな」
男性陣vs女性陣みたいになってしまった。
でも、それはそれで楽しい。
あっという間に夕方になり、帰り支度を始める。
「これをもちまして、解散します!」
麻ちゃんの一言で解散だ。
「じゃあまた会社で」
「またねー」
一緒に来た4人でまた遥ちゃんが運転する車に乗り込む。
なぜか来たときと同じ席で。
行きはガヤガヤ言いながら来たのに、静かだなと思い後ろを振りかえると、いずみんと加藤くんはお互いに頭をもたれさせながら寝ていた。
ほっこりする光景に思わずスマホを取りだし写真を撮る。
こんな隠し撮りしてるの見つかったら怒られるかなと思いながら。
帰りは後ろ2人が寝てしまったおかげで、とても静かな帰り道だ。