お前が好きだなんて俺はバカだな
「はい、先輩お水どうぞ。」
「ありがと。」
お風呂あがりの先輩に氷で冷やしたお水を渡したら。
...。
ごくっ、ごくんっ...。
先輩が一気飲みした。
「...。」
「...なんだよ、何か飲み方おかしいか?」
「い、いえ...。
いい飲みっぷりだなって...。」
「...??」
先輩がお水飲んでるところを見て、きゅんとしちゃったとか言えない...。
「顔赤いぞ、大丈夫か?」
「...大丈夫です。お風呂あがりの先輩がなんかカッコいいなって思っただけです。」
結局、素直に言っちゃう私...。
「よく分かんないけど、
本当に俺はお前の部屋で寝るの?」
「嫌なんですか?」
「...一緒に寝てもいいの?」
「いいですよ。先輩が嫌じゃなければ。」
...。
「結野、一緒に寝よう。」
本当に誠実な目...。
こんなの誰だって引き込まれちゃう...。
「はい...。」
「ありがとう。」
そのありがとうは反則だと思う...。
そんなに、嬉しそうに...。
先輩...。
このまま部屋に行ったら、どうなっちゃうのかな。
...どうなっちゃっても、いいのかな。
「ありがと。」
お風呂あがりの先輩に氷で冷やしたお水を渡したら。
...。
ごくっ、ごくんっ...。
先輩が一気飲みした。
「...。」
「...なんだよ、何か飲み方おかしいか?」
「い、いえ...。
いい飲みっぷりだなって...。」
「...??」
先輩がお水飲んでるところを見て、きゅんとしちゃったとか言えない...。
「顔赤いぞ、大丈夫か?」
「...大丈夫です。お風呂あがりの先輩がなんかカッコいいなって思っただけです。」
結局、素直に言っちゃう私...。
「よく分かんないけど、
本当に俺はお前の部屋で寝るの?」
「嫌なんですか?」
「...一緒に寝てもいいの?」
「いいですよ。先輩が嫌じゃなければ。」
...。
「結野、一緒に寝よう。」
本当に誠実な目...。
こんなの誰だって引き込まれちゃう...。
「はい...。」
「ありがとう。」
そのありがとうは反則だと思う...。
そんなに、嬉しそうに...。
先輩...。
このまま部屋に行ったら、どうなっちゃうのかな。
...どうなっちゃっても、いいのかな。